ごあいさつ

 

1953年6月20日、奈良民主医療機関連合会(奈良民医連)は結成されました。以後、介護や福祉分野にも活動領域を広げ、地域の人々とともに歩んでいます。

現在、奈良民医連は3病院(おかたに、吉田、土庫)の他、診療所、保険薬局、介護施設、老健施設、特養など、あわせて76事業所によって構成され、全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟しています。

民医連は民医連綱領のもと、全国の都道府県にあり、無差別・平等の医療を目指す民間医療団体です。

健康の最大の阻害要因は戦争です。日本政府は今、「戦争する国づくり」をすすめていますが、私たちは、あらゆる戦争準備政策に反対です。また、そもそも国が守るルールである日本国憲法9条は今後とも守り生かしていくべきだと考えています。

市民生活の中では経済的格差が拡大し、貧困層が急速に増大しています。このため、経済的な問題で必要な医療や介護が受けられない人たちが少なくありません。だれもが、お金の心配なく安心して必要な医療や介護が受けられるような社会が、私たちの願いです。そのために私たちの病院・診療所は無料低額診療に取り組んでいます。また、入院施設には「差額ベッド」がありません。医療や介護・福祉制度を改善する運動にも取り組み、様々な団体や個人と連携しながら、国や自治体にも働きかけています。

私たちは微力ですが、地域の人々と力を合わせ、共感して頂ける方々と連帯し協力しながら、活動していきたいと考えています。

 

奈良民主医療機関連合会

会長 宮野栄三