第28回奈良県自治体キャラバンスタート集会

軍事費削って、防災・震災支援、医療・福祉・教育に回せ!
私たちの要望・提案を掲げ、自治体交渉に参加しよう!

 

 

(写真左:挨拶する松本実行委員長/写真右:奈良県代表に要請文を手渡しました)

10月15日、近鉄奈良駅行基前広場において第28回奈良県自治体キャラバンスタート集会が開催されました。新たに実行委員長に就任した松本俊一奈労連議長が開会あいさつ、今年も元気に全自治体と懇談し、私たちの切実な要望を届けようと訴えました。奈良民商の今西会長は、10月からの消費税10%値上げについて「とんでもない暴挙、中小零細業者の中ですでに廃業が始まっている。消費税を5%に下げろの運動を大きくしよう」と呼びかけました。続いて県実行委員会の菊池事務局次長より、「軍事費削って防災に回せ、公務員増やして防災に強い街を。公的病院の病床減らすな、高すぎる国保料下げよ。国庫負担の大幅引き上げを。自衛隊の勧誘名簿を渡すな」等々、今年のキャラバンの柱についての説明がされました。集会の後、奈良県庁までデモを行い、県庁前で奈良県代表に対し、要請書を手渡しました。今年も10~11月にわたって県内すべての自治体とのキャラバン交渉・懇談が計画されています。私たちの事業所の近隣自治体との懇談に参加し、要望や提案を行いましょう。(奈良民医連事務局次長・菊池高波)