全日本民医連・認知症懇話会に奈良から16名が参加

第9回全日本民医連認知症懇話会が9月27・28日に岡山で開催され、奈良から16名が参加し、7つの会場で行われた分科会に9演題を発表しました。認知症懇話会は全日本民医連では自主研究会という位置づけですが、(今回は)2日間で延べ800名が参加するというかなり大きな企画となっています。認知症懇話会は2年毎の開催となっており、次回は奈良でと要請されており、奈良民医連として今回の懇話会もふまえ、奈良での開催を検討することになっています。今回のメインテーマは「ありのままの自分を受け入れて欲しい」~当事者の想いが実る認知症の人にやさしいまちづくり~で、記念講演は西日本豪雨災害で大きな被害を受けながら、復興に向け、まちづくりと共に取り組んでいる津田由起子さん、2日目には本人座談会ということで、認知症の3名の方とともに、尊厳が守られるケア・まちづくりへ向けてというテーマでパネルディスカッションが行われ、どちらも考えさせられる内容でした。ぜひ、参加されたみなさんからお話を聞いてもらえればと思います。